【2020年12月】資産運用状況とポートフォリオ

投資実績

こんにちは、コマひろです!

2020年12月度の運用実績を振り返りたいと思います。

30代後半会社員の運用状況がどのようなものなのか、参考になれば幸いです。

運用のスタイルの再確認

私は以下の2点を目標に投資しております。

投資の目標

①インデックス投資 → 60歳時点で金融証券資産2000万円を目指す
②高配当株投資 → 3年後までに配当所得12万円/年を目指す

具体的なプランは以下となります。

具体的なプラン

・つみたてNISAを使い、インデックス投資で老後に備える
・米国高配当ETFを主軸に、分配金でキャッシュフローを増やす※
 ※為替対策に日本株をトッピングしていく
・ドルコスト平均法で時間を分散してリスクを減らす
・運用想定期間は20年以上
・基本的に買ったら売らない

それでは12月を振り返ってみましょう!

投資信託(つみたてNISA)の運用結果

目標①「老後に向けた資産形成け」のためつみたてNISAで投資をしております。

先月に引き続き米国株がメチャクチャ強く、S&P500が最高値を更新してくれたこともあり、含み損はなくなりました。

年リターンも7.5%と非常に高かったです

楽天証券のクレカ決済なので+1%のポイントバックまでもらえてしまいます(笑)

しかし1年目でインデックス投資の3~7%をアウトパフォームしたということは、実力以上に株価が上がっている可能性の方が高そうです。

実態以上に増加していることを頭に入れておいた方がよさそうですね。

また今月は以下の調整をしました。

12月の調整

①「eMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)」1本に絞る

② SBI証券でiDeCo「eMAXIS SLIM 全世界株式(除く日本)」積立を開始

①「eMAXIS SLIM 全世界株式(オールカントリー)」1本に絞る

最初はS&P500を主軸としてましたが、後述する米国ETFを組み合わせるとどうしても「米国偏重」になってしまいます。

S&P500は本当に魅力的な指数なので悩みましたが、投信は全世界分散投資し、ETFで米国の比率を調整していこうと思います。

②iDeCoで「eMAXIS SLIM 全世界株式(除く日本)」積立

つみたてNISAは満額まで使ったため、非課税枠の追加として、iDeCoを開始しました。

年齢的にも、つみたてNISAだけでは60歳時点で2000万円いかない可能性が高かったためです。

当初は楽天証券で「楽天VT」を積立しようと思いましたが、iDeCoはSBI証券にしました。

理由は信託報酬の安い「eMAXIS SLIM 全世界株式(除く日本)」を選択できるからです

信託報酬の違い

・楽天VT → 信託報酬:年0.212% (楽天証券)

・eMAXIS SLIM 全世界株式(除く日本) → 経費率0.1144% (SBI証券)

わずか0.1%差ですが、20年も運用すると年間1万円以上の差が出てしまいます。

iDeCoはつみたてNISAと違い手数料も発生するため、どうしても経費率は無視出来ません。

今回はSBI証券に分がありそうです。

iDeCoでも楽天ポイントがもらえれば良かったんですけどね

インデックス投資は基本は長期保有のため、1月1回目を通す程度でよさそうです。

今後はポートフォリオ全体のバランスは意識するようしていきたいと思います。

米国高配当ETFの運用結果

目標②「キャッシュフローの増大」のため、米国高配当ETFを主軸に運用していきます。

米国高配当ETFって何?と思われた方は下記も参考にしてみてください

ETF 資産保有状況

先月から引き続き、含み損は全くなく着地できました。

主力の高配当ETF「VYM」「HDV」「SPYD」は全て調子が良い感じです。

また今月は配当月であったのですが、9月と比べ分配金が増配されたため、利回り的にも割高感が少なくなりました。

米国市場全体が強気になってる感がありますね。

また市場全体が好調のため、全世界株式インデックスファンドである「VT」も絶好調です。

「VT」はSBI証券なら買付手数料も無料のため、安心して定期積立が出来ます。

元々米国偏重を全世界に分散させる目的で積み立てたETFでしたが、そのまま主力になってしまいそうですね。

「VT」は高配当ではないですが、分配金も2%前後出るのが有難いです

インデックス投資は頼りになりますね

さらに今月から米国債券系ETF「LQD」と米国金ファンド「GLD」をポートフォリオに組み入れました。

現在は政府による量的緩和により市場が買い支えられている状況です。

そのため株式100%ではなく、資産自体も分散させていきたい狙いがあります。

本当は株式100%の方が長期的にはリターンが見込めるのですが、暴落局面で感情的に耐えられなくなる可能性もありますので・・・

投資では感情的なケアが大事ですよね

まだ大きな暴落を経験したことは無いのですが、基本に忠実に「長期」「分散」で投資していこうと思います。

資産の配分状況

ポートフォリオが大分複雑になってきたので、今月から資産の配分状況も確認していきます。

①資産配分

株式:78.1%、債券13.7%、REIT5.7%、金:2.5%という状況です。

12月はREITと金をポートフォリオに組み入れたので、若干分散が効いた感じです。

今のところ自分の考えから大きく外れてはいませんが、もう少し債券比率を上げて株式比率を下げようと思います。

②地域別分散

米国70%、日本16%、その他:14%といったところです。

11月時点では9割近くが米国株になっていたため、流石にマズイと思い調整をしました。

それでも米国偏重ですが、世界全体の米国市場の時価総額が6割弱であるとすると仕方のない感じです。

こちらは今後「全世界インデックスファンド」と「日本個別株」を買い増すことで、調整していきたいと思います。

分配金実績

2000円ほど分配金が出ました!

12月度は「VYM」「HDV」「SPYD」「VT」の分配月で大きく伸びましたね(笑

9月は370円ほどでしたので、配当金が成長したことを実感できます。

特に「VYM」「HDV」「SPYD」は増配され、まさに高配当ETFといったところです。

何気に「VT」の配当もそこそこあるのが有難いですね。

こうして配当所得が育っていくのが、高配当投資の醍醐味です(笑)

今回は再投資しますが、来年の3月あたりから使い道も考えていこうと思います。

まとめと今後の課題

先月から引き続き、強気相場を感じる1ヵ月でした。

しかし現在コロナ変位種が現れるなど、まだまだ市場がどうなるかがわからない状況です。

そのような中ですが、やることは変わらず基本に忠実に対応していく形となります。

①インデックス投資を愚直に積み立てる

②暴落しても良いように資産配分を分散させる

③暴落局面に備え、買付余力は残しておく(投売りをしない準備をしておく)

④入金力を上げるため、支出を最適化させる

⑤投資の勉強を継続する

投資方針自体は変わりませんね!

依然として実体経済は不景気のままです。

来年も色々あるとは思いますが、それでも皆さんに取って良い1年になることを祈っております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

人生は長距離マラソン、来年もよろしくお願いいたします(笑)

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