バブル突入!?今後の投資戦略を考える

資産運用

こんにちは、コマひろです!

さて今月は米国大統領選があったワケですが・・・株価が滅茶苦茶高騰してますねー。

バイデンが勝てば株価は下がるという予想もありましたが、ふたを開けてみればS&P500は最高値更新という株価爆上げの結果となりました。

特にワクチン開発への成功の期待感からか、今まで売られていたバリュー株が上がっている感じがしますね。

私の大好きなVYMも一時10%以上値上がりしました(笑)

VYMだけでなく、HDVもSPYDも絶好調で資産額もかなり上がりましたね。

含み損はすべて吹っ飛ばしてくれたのはありがたいことです・・・が、ここで困った問題が出てきました。

なぜなら高配当株は株価が上がるほど利回りが下がってしまうからです。

今回のように暴騰といえるような局面では、かえって買いにくくなってしまうということですね。

暴落に備えてキャッシュを厚めに取っておいたのが裏目に出てしまいました・・・

あのころに戻れるなら買い増ししたい・・・!(笑)

とはいえ時計の針は戻せませんので、現状を把握しつつ、今後の投資方針について考えていきたいと思います。

現状の把握

実は私は大統領選挙後、株価は一時的に下がるのでは・・・と考えておりました。

もともと米国大統領選挙ではバイデン有利とみられており、一方でバイデンが勝てば資産家に不利な政策を推し進めるため、株価は下がるという予想ですね。

またバイデンが勝ったとしても、僅差での勝負の場合トランプが訴訟することも想定されました。

それで以下のように予想していたワケです。

こうだったらいいなという予測

バイデンが勝つ

 → トランプが訴訟する

 → 長期間大統領が決まらない

 → 市場が一時的に冷え込む

 → 高配当株の買い時か!?

結果はみなさんご存じの通りでした(笑)

「ワクチン開発に成功しそう」「ねじれ国会になってバイデンの政策は通らなさそう」で予想に反して株価は爆上がり

しかもこれまで市場のけん引役となっていたハイテク株にも陰りが見えてくるなどこの半月で大きく市場は動いてしまいました・・・

こんなこと予想できませんがな(汗)

やはり株式市場とは面白いものです(笑)

ともあれ株価が上がったことは純粋に喜ぶべきことでしょう。

しかし人間の感情とは本当に難しいもので、「今は高値だからもう少し待とう!」と考えてしまうものです。

暴落しても退場しないようにすることは大事ですが、高値が出て手が出せない状態というのも良くない状態なのです。

実際この2週間はほとんど買い付けができませんでした・・・

とにかく投資は市場から退場しないことが大事です。

高配当株が割高になっている今、目下の投資方針について考えたいと思います。

今後の投資方針について

①インデックス投資を愚直に積み立てる

私の投資方針は長期間でのドルコスト平均法による分散投資です。

具体的には以下の方向性で実施をしていきます。

・つみたてNISAでの投資信託の定額購入を継続する(全世界株式メイン)

・VTを定期購入していく

投資信託は楽天ポイント狙いで楽天証券、VTは為替手数料の安いSBI証券で引き続き考えていきます。

こういう時、購入額を指定できる投資信託は強いですね!

やはり投資の主軸はつみたてNISAでのインデックス投資となりそうです。

②キャッシュを外貨建MMFに移し、高配当ETFの買い時を狙う

高配当ETFの購入をあきらめたワケではありません。

まだワクチン開発は完全に成功したワケではないため、良い結果が出なければバリュー株はまた下がる可能性があるからです。

「その時」が来るかもしれませんので、買い付け余力は取っておきます。

・・・「その時」が来なかったら、メインとなるインデックス投資を続けていけばいいんです(笑)

とはいえ外貨建てのキャッシュを遊ばせておくの怖いので、一旦外貨建MMFに逃がそうと思います。

「外貨建MMF」ってなんだろう?

外貨建MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは、格付の高い外貨建ての短期証券に投資する投資信託で、以下のような特徴があります。

外貨建MMFの特徴

・利息がつく(現在0.1%程度)

・元本保証はされない

・分別管理対象(証券会社が潰れても資産は保全される)

・外国源泉徴収税(10%)がかからない(2重課税にならない)

この中で重要なのは分別管理対象であるというところでしょう。

外貨建て預金だとペイオフの対象外なので、銀行が破綻すれば補償はありません。

対して外貨建てMMFの場合は証券会社が潰れても資産は保全されるということです。

資産が守られると分かれば、いくらか安心感がありますね!

スズメの涙ながら利息もつくので、現金で持っているよりはよさそうです(笑)

とはいえそもそもは投資用資金ですので、やはり早く買い時が来てほしいですねー!

③債券ETFの比率を若干上げる

株価の上昇に比べれば、債券は大きく値が動いておりません(当たり前なのですが)

私は資産拡大期のため債券は少な目でよいと思ってましたが、年齢を考えると債券ゼロでは危ないと思い、ポートフォリオ全体の10%程度は持ってようと思いました。

しかしここでも感情が邪魔して、株価が割安な時に債券を仕込むことが中々できません(笑)

そのため今のうちに債券ETFを購入して、リバランスをしておく予定です。

BND、BNDXあたりを仕込むつもりです

しかし現在債券も中々割高で手が出にくいんですよねー・・・やはり感情が邪魔をしてきます

④J-REIT ETFを活用し円建ての資産も持つ

これはぶっちゃけ趣味の範囲ですが、投資資金の2~3%程度をJ-REITのETFに投資してみようと思います。

REITとは不動産投資信託のことであり、J-REITは日本の不動産物件に投資する商品です。

REITの魅力はなんといっても家賃収入ですね(笑)

暴騰対策になってませんが、現状「円建てのリスク資産を保有していないこと」「比較的信託報酬が安いこと」「高値相場でもJ-REITは価格が上がっていないこと」から、勉強のために購入してみたいと思います。

しかし不動産は現在コロナの影響をモロに受けており、またワクチン開発の行方次第でどう転ぶかもわかりません。

その中ため不動産市場全体に連動するETF(上場投資信託)を選ぶ予定です。

具体的には以下の銘柄あたりでしょうか

コード銘柄決算月信託報酬
2556ONE ETF 東証REIT指数1,4,7,10月0.155%
1476iシェアーズ・コア Jリート ETF2,5,8,11月0.16%
1488ダイワ上場投信-東証REIT指数3,6,9,12月0.155%

あ、これ毎月家賃収入が発生する組み方ですね(笑)

日本のETFは米国ETFと比して経費率が非常に高い傾向にありますが、この辺りでしたら比較的長期保有が出来そうです。

しかしまだまだREITは勉強中ですので、少額でスタートさせる必要があります。

そこで今回はSBIネオモバイル証券を利用して1株から購入してみます。

SBIネオモバイル証券は月間50万円までならほぼ手数料なしで1株から購入できるという強力なメリットですよね

ただし何度も言うようにREITはよりハイリスク資産となりますため、小口で購入して様子を見てみたいと考えます。

まとめ

この1か月短期で見れば大きく動いた月となりました。

今が買い時かどうなのか、手に汗握る1か月でしたね。

しかし長期で見れば投資方針はまったく変わりません。

基本はドルコスト平均法による長期分散投資です。

ここでもう一度投資目的を確認です。

投資目的

①インデックス投資を主軸に老後の資金を作ること

②高配当投資でキャッシュフローを得ること

やはり投資目的を忘れないことが大事!

また今回思ったことは、やはり高配当株は本当に安心感があるということです。

資産最大化という観点から言えば、分配金にかかる税金のせいでインデックス投資には及ばないのはよくわかります。

ですが株価が上がっても嬉しいですし、株価が下がれば買い時である、どちらの局面でも心に希望が持てるというのが自分の性格にマッチしています。

これからバブルに向かうのか、はたまた低迷するのか、コロナの感染が拡大するのか、ワクチンが早急に普及するのか・・・

考えても答えは出てきませんので、やることは一つです。

節約で投資資金を作り、愚直に積み立てすること・・・ですね!

投資に絶対解はありませんが、それでも何か参考になれば嬉しいです(笑)

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